教育全般

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大学入試改革「利権」2020.2選択

2018世界大学ランキング:東大42位、京大65位2018.9.27東京新聞

*新しい時代の大学 「教育」から「学びの場」へ(田中優子)2018.4.19東京夕刊
 
*学習費公私の差3.28倍2017.12.25東京新聞

*高等教育無償化800億円171215

*定員減らす大学が増える傾向171213

*中高生の読解力深刻171129

*収入低いと学力低く小4分岐点171130

*教育無償化財源に不安171209

*「学修成果」の把握大学手探り171209

*私立高無償「20年度」明記171207

*20年度私立高一部無償化171205

*非課税世帯の国立大学費免除171205
 
*【日本ヤバイ】今どき中学生の43%が「誤読」した文章がコレらしい (2017.12.3 Money Voice)
 
*地球史に名「チバニアン」

*自民党の大学授業料無償化案。実際は後払い。言い換えで強弁(2017.11.7.Tue.『東京新聞』)
 
*『2時間の学習効果が消える!やってはいけない脳の習慣 小中学生7万人の実証データによる衝撃レポート』(川島隆太監修、横田晋務著 青春出版社2016)
 下の記事のもとになった本の目次と抜粋です。ぜひお目通しください。

*「スマホを1時間やると成績が5点下がる」
 川島隆太教授のガチな研究成果らしいです。ご著書も読んでみようと思いますがまずは以下のURLから。
 http://arigatoubook.hatenablog.com/entry/2016/11/01/180000
 https://kurashinomemo.com/98
 
*大学入学共通テスト20年度導入-今の中学3年生以下から-(『朝日進学情報』埼玉版第403号~2017年10月号)
 
*「優性遺伝」は「顕性遺伝」に、「劣性」は「潜性」…偏見対策で学会が変更(読売新聞2017.9.25)
 
*中3の15% 短文も理解できず(東京新聞2017.9.23)

*大学新テスト”内容と秘策”-現中学3年生の保護者は必須-(『週刊ダイヤモンド』2017/09/16)

*学力に差が出るスマホ(東京新聞)
   
*大学入試改革への対応策(2017年度高校1年生から小学3年生)(『ENジャーナル』vol.41より)
     
*大学の授業料を「出世払い」で返還するシステム導入を検討(東京新聞2017.8.28)
 
*クマムシとらえた(東京新聞2017.7.30)
 
*小学英語 総合学習枠で(東京新聞2017.5.27)
  
*平成30年4月開校川口市立高等学校制服デザインが決定(広報かわぐち2017.5)

*大学が「就職予備校」化(2017.5.23)
 企業の即戦力となる人材育成を目指す高等教育機関「専門職大学」の創設を盛り込んだ改正学校教育法が、今国会で審議されています。長期の企業内実習などがカリキュラムに盛り込まれたもので、いわば「就職予備校」で、企業内研修の代行研修機関とも言えましょう。
 元々、研究機関でもある大学が、新しい発見や想像を通じて、社会に新風を吹き込み、未来を作り上げてゆく役割を担っていたはずです。現在の小学生たちが社会に出ることは約半分の人が、「現在存在しない職業につくだろう」とさえ言われている中、既存の企業の論理に従わせようとさえ見えるこの動きに、今後の大学の在り方がますます問われてくるものと思われます。
 
*大学入試改革:A案・英語民間検定移行 B案・共通テストと併用(2017.5.16)
        新共通テスト課題残す 国語記述←公平な採点可能か 英語民間検定←入試とは目的異なる(2017.5.17)

 〔エデュケーショナルネットワーク様による詳報はコチラ(5.20)〕
  英語の、「読む、聞く、話す、書く」4技能をバランスよく審査する方向性自体はおおむね支持されていますが、高校での教科内容と、民間検定の目的とが一致していないことを疑問視する声も出ています。また検定料が2万円を超える高額のものもあるので、こうした検定を早い学年から何度も受けられる生徒とそうでない生徒との格差が生じることも懸念されます。このため、以下の2案で検討が進められるようです。
 A案:2020年度から英語は民間検定へ完全移行 
 B案:2023年度までは共通テストと併用し、24年度から民間検定へ完全移行
まだまだ迷走は続きそうです。

国語と同様に、数学でも記述問題の出題が検討されています。数式などを自分で組み立てて説明もしくは論証するもの。

 「大学入試共通テスト(仮称)」の問題例はコチラから。 

 高校生としての習得度をはかる「高校基礎学力テスト(仮称)」は、趣旨を明確にするために、
 「高校生のための学びの基礎診断(仮称)」へ変更するようです。

*みんなで歌うグローバル音頭(2017.4.30)
 同志社大学の名物教授、浜矩子(はまのりこ)氏が、堅い論説欄で、とても愉快で考えさせられる記事を掲載しました。ぜひ読んでみてください。

*さよなら人口一億人(2017.4.29)
 日本の50年後の人口が、推計で8800万人にまで減少するそうです。
 
  *10万円補助効果ある? 私立小中学校に通わせる年収400万未満の保護者(2017.4.29)
 私立小中学校に子供を通わせる年収400万円未満の保護者に、国が授業料の一部、年10万円を補助する制度が4月から始まりました。ですが、私立小中の授業料は年平均約40万円と高額で、入学金や施設使用費など、初年度100万円規模の費用がかかる学校も多いです。このため10万円の「効果」を疑問視する声や、「小中では公立の充実を優先に」との意見も少なくありません。

*大学入試改革:英語・検定試験2回まで可。国語・記述式は民間が採点(2017.4.15)
 英語の入試は従来のリーディングとライティング偏向から脱却し、リスニングとスピーキングも得点化する方向。そのため、民間の英語検定でこの4技能を得点化したものを入試得点として生かす方向で検討されています。「英検」も、「合格不合格」ではなく、「CEFR(セファール)」という、TOEICその他の民間検定全体を国際標準規格に当てはめた得点での評価がなされます。
 文科省が指定する検定のいずれかを2回まで受けてそれぞれの「CEFR(セファール)」得点を出してもらい、そのうちの高い方を自分の持ち点として大学入試で使用するというものです。
 国語の記述問題は、大学の教師が採点するのではなく、民間業者(おそらく模試業者や受験参考書出版会社など)に依頼する方向です。50万人規模の受験生の答案を短期間で採点しなければならないので、答案に必要な文言や採点方法のマニュアル化などが徹底した、かなり機械的な対処の仕方になるのでしょう。