自立学修型個別指導(小・中学生対象)
【授業形態・定員】
*集団型個別指導
1クラス(=1コマ)の授業を7名定員(最大10名定員)とします。
時間は60分
学年は無学年制で、小学生から中3まで混在。
科目もそれぞれが決めた科目で「学修」を進めます。
【授業の流れ】
授業前に全員で、『論語』『老子』『荘子』その他の古典の名文を素読します。心と体の姿勢を正し、名文のリズムや迫力、かっこよさを体感してもらいます。
道徳的メッセージも織り込みますが、今後あれこれ考えるためのヒントにしてもらえれば、と願っています。
コチラも参照してください。
挨拶をして、授業開始。
新しい単元に入る時などは、5~10分程度の解説授業を個別に実施します。
集団授業では20分もしくはそれ以上の時間をかけて解説することもありますが、
それは様々な状況の生徒がいるので、全員に同じ解説を実施するにはなるべく時間をかけて全員が理解できるように配慮するからです。
私自身、集団授業の際はそうせざるを得ませんでした。
ですが実は、多少難度の高い項目でも、基本的には5分、なるべくじっくり説明しても10分あれば十分なのです。
できるだけ無駄を省き、自分で考える時間を多く確保してもらいます。
自力で解説を読んで進めてみたい人は、可能な限り自力で進め、必要に応じて質問を出してもらいます。
それぞれの生徒さんへの対応の仕方は臨機応変、
過去の学年にさかのぼって復習する必要があればその材料を提供します。
得意科目ならば先の学年の先取り「学修」にも入ります。
大型ホワイトボードを使用して説明する、普通の授業も適宜実施。
個人別の質問対応、
タブレットを使用して調べ学習、もしくは映像資料利用による解説、
一人一人の生徒さんの状況を見極めつつ、今一番必要と思われる対応の仕方をいたします。
同時に、
一人一人の生徒さんが、自分で考え、計画準備し、解説事項の読み取りや問題演習、復習、また次の準備といった、主体的な「学修」を行ってゆけるよう、サポートします。
教科に関する情報をひたすらインプットするのが学習(学び習う)の段階で、その上さらに主体的に、自分の血肉として修得し、アウトプットできるレベルにまで創意工夫した学びの活動が、「学修(学び修める)」であるといえます。
個人塾の運営者として、わたくし本荘が責任をもって、一人一人の生徒さんをサポートします。
教え込むティーチングよりも、一人一人の持ち味や才能を引き出すコーチングを心掛けてまいります。
【学修報告書記入】
授業後には全員、「学修報告書」を記入してもらいます。
生徒さん自身に自己分析させ、それを言葉で表現するトレーニングも兼ねています。
当日学修した単元と、集中度・理解度などの自己評価。
宿題を自分で設定し、
その日の自分のプラス面や、今後の課題について、具体的にその日学修した言葉を使って記入させます。
セルフマネジメントの能力向上を図ります。
自己分析がしっかりできていれば、反省点が多くてもハナ丸です!帰宅後、保護者に提出して、このファイルに綴じていただきます。生徒本人による「学修報告」と、私からのコメントとをご覧いただきます。